MR職 Y.S. | 小野薬品工業株式会社採用サイト

入社からこれまでの経歴

入社後3年間は開業医を担当。その後4年間は大学病院を担当していました。この7年間は、主に糖尿病薬やリウマチ薬などプライマリー製品を中心に情報提供しました。その後はオンコロジー領域の社内公募にチャレンジ、無事合格し2016年から現在まで、オンコロジーMRとして、各製品の情報を届けています。

現在の仕事内容

現在は当社のオプジーボ、ヤーボイなど抗がん剤の情報提供をしており、がんセンターを担当しております。単に薬剤の有効性や安全性の情報提供にとどまることなく、医師やメディカルスタッフのニーズを把握し提案・対応することも重要と考えています。例えばオプジーボ、ヤーボイなどの免疫チェックポイント阻害剤は副作用対策が重要であり、副作用を主とした講演会の企画・推進や、ナース、薬剤師や副作用対策チームへの説明会など、多岐に渡る活動を実施する事で、副作用対策の一助を担うことができればと考えながら活動しています。今後も患者さんやそのご家族がより安心して薬剤を投与いただける環境を構築できるように情報提供活動に努めていきます。

仕事のやりがい

「快復を半ば諦めかけていた患者さんが、今も元気に外来に来ているよ。あの時の提案のおかげです」実際に先生から、患者さんやご家族の喜びの声を届けていただくと、大変やりがいを感じます。情報提供活動の中で先生から、この症例は当社製品を使うべきか否かのご質問をいただく事があります。その際には患者さんやご家族の立場になって考え、本当に当社製品がお役立てできるのか、ご年齢や健康状態などから副作用のリスクはないのか、など複合的に考えて提案しています。そのため、当然ながら当社製品が適さないのであれば他の製品を考慮いただく事もあります。その中で、提案した当社製品を患者さんにご使用いただき、長期生存や腫瘍縮小に寄与する事ができ、患者さんやご家族の喜びの声を聞けたのであれば、これ程嬉しいものはありません。

挑戦したこと/していること

現在は担当施設での自社医薬品の副作用対策に日々尽力しています。今の課題はメディカルスタッフへの副作用対策の周知であり、解決のためにいくつかの事業を企画・遂行することを考えています。事業を成功させる事で、患者さんやご家族が安心できる環境づくりをサポートできるよう、挑戦します。
また、リーダーとして、マネジメント職を経験したいと考えています。これまで出会ったリーダーはどの方も尊敬でき、的確に指導いただき、気づきを与えていただける頼りになる存在です。小野薬品の風土として「チーム」で考え、支え合う文化がありますが、チームの良さを引き出し、強く牽引できるリーダーになれるよう、挑戦します。

学生へのメッセージ

私は文系出身で、不安を抱きながら入社したことを覚えていますが、その不安は研修を重ねるにつれ消えていきました。他社との比較はできませんが、それでも小野の研修制度や社員一人ひとりへのサポートは充実していると感じています。また、新人MRとして担当市場を持ってからも、上司や先輩MR、チームメンバーから丁寧なサポートもあり、安心して仕事に挑戦できる環境が整っていると思います。今あなたが感じられている不安は一瞬で消え去りますよ！是非、小野で一緒に働きませんか！